あやまち どこまでも続いてる曇り空を ぼんやりと見上げては泣き腫らす たった少し冷たい雨が この世界を包んだら きっと笑える気がする 優しいその手が震えた 戸惑うその眼が揺れてた 傷付けないように心が怯えてる 間違いだらけで触れあう その先には何もなくて 滲み溢れた切なさが痛んでる 今もずっと 哀しみを抱くために出逢うのなら ひとりきり生きたいと叫んでも 弱くなったこの心が 何よりも望んでる ふたりで生きる明日を 優しいその腕のなかで 戸惑う声を飲み込んで 抱えきれない悲しみも分け合えた？ 間違いだらけのすべてが ふたりの生きるすべてなら 愛し合う夜明けはきっと来ないけど 今はそっと 冷たいその手が震えた 寂しいその眼が揺れてた ふたり傷付け合うことに怯えてる それでも抱き合う静けさ その先には何もなくて 諦めた夜明けは遠く沈んでる はるか遠く どこまでも続いてる曇り空を ぼんやりと見上げては泣き腫らす たった少し冷たい雨が この心を濡らしたら きっと笑える気がした PR
