跣 どうしても譲れなくて投げつけた思い出は塵へ死んでいく幻のように一人だけ突き落とした風が止んでくれなくて身動きひとつとれないのに裸足で走る空を駆け抜けていく鳥の様に不安さえも消してしまうのあなたなど夢にも見ないようにどこまでも優しい人を突き飛ばすのも疲れた青空に埋もれ死にたい誰だろう欲しかったどうかあなたを殺して縛られないで飛べればいい裸足で走る空に舞い踊る鳥の唄に揺れて不安さえも忘れられるの忘れたいの あなたのすべてさぁ裸足で走る空を撃ち墜とした鳥の羽根を抱いて失くし物さえ忘れてあなたへの想いを越えて限り無く蒼い空を蹴落とした願いを込めて血だらけの腕で描き出すあなたなど願ったりしないようにもう二度と思ったりしないように消えていくの PR