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創世神話の歌

music:昇起 vocal:riramu chorus:有澄

昏いこの大地に走る
傷痕はいつ刻まれたろう
深く深く傷を負って
悲しみを謳い続けていた

始まりは一つ
光の中で満たされた
闇は息衝いて
暗い影を大地に宿す

光は闇に闇は光に思い焦がれ
選んでいく道に
闇は光に封じられた

一つから二つに別たれ
築いた世界は
叫び慟哭に、嘆き痛みに崩れてく

遠い昔の悲しみに
大地は幾度となく滅び
たった一つ世界樹だけ
この世界を抱き締め続けて

人に託した呪い唄
そして世界は春を亡くした
眠り続ける光と闇
永久にあのときを待ち続ける

繰り返し続ける世界の終焉(オワリ)へ向かって
堕ちていく君をみた
始まりの空はどんな色して
この世界を見つめたろう

一つ、また一つと傷ついていく
この時を
辿る道標さえ昔に失った

昏いこの大地に走る
傷痕はいつも啼いている
深く深く傷を負って
それでもずっと凍てつく輪廻に

問い掛けをなぞる神話が
酷く荒れ果てた最果てで
答えを響かせるのなら
いつか世界は救われるだろう

遠い昔の悲しみに
願う平穏と幸せを
廻り続ける光と闇
悲しみは癒えることもなく
唄は響く

人に託した呪い唄
ただ世界は春を亡くしても
運命(サダメ)の灯は燃え続けて
永久に終焉を待ち続ける


(VD:Mystery of the Whiteness Gardenia 挿入歌)
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