観古昔話 嗚…!風に棚引き唱ふ翡翠の羽音遠く汝(いまし)目醒めし慶び然らば耀ける命らは瑠璃の翅を蒼穹(そら)翳して天つ彼方(かた)へと玉の音響(なら)してうたえ…!千尋を超えて、風馨る幸(ゆき)へと飛び立つのは金色を纏う刻の中虎の宴や、月映えて――藍に染まる花、金色の夢 咲き薫る水の音 虎は底方にただ眠る――(イメージCD:虎ノ宴2nd album「寂雪」) PR