グレア 透明な牙を携えて貴方は脆い鎧を被る本当は泣いているの慟哭を雄叫びに代えてそんな貴方の無意味な闘争も愛しいと思えた貴方の心臓が動いていたからもうすぐ空から雪が降って地上の嘆きを覆い隠すの貴方の求めた未来の先を貴方が見なくていいように幽玄な檻に囚われて貴方は脆い希望に縋る本当は気付いているのもう二度と還らぬ背中をそんな貴方の無様な切望を愚かとは呼べない貴方の悲しみが綺麗すぎたからもうすぐ空から雪が降って貴方の世界を白く染めるの残酷な夢は所詮夢だと貴方に目隠しするようにそのうち空から雨が降って貴方の頬を濡らしていくから泣いても誰にもバレやしないわ雨が貴方を隠しているから PR