秘密 あなたによく似合う綺麗なドレスをあげる艶やかな黒髪に花の飾りをつけてね私の花嫁星の瞬きも鮮やかな花の香りもあなたには敵わない 指の爪の先だって私の姫君両腕一杯の薔薇の花束如きで語り尽くせる愛じゃない灼熱に焦げ付いた胸にあなたが触れて私の欠片を落としたあなたの笑顔と涙と溜息をすべて蒐めて私の宝石箱にしまっておくわ私の最愛春の躊躇いも夏の微熱も秋の嫉妬も冬の幻もあなたがいないと意味が無い私の初恋たとえ誰かがあなたの頬に触れたとして壊れてしまう愛じゃない溢れてやまない想いをあなたが笑って私を愛してくれたからあなたによく似合う綺麗なドレスをあげるふたりでヴェールの中 永遠のキスをしよう私の花嫁 PR