希望 青い雨の午後 君が唄った 柔らかなメロディ 悲しみは溶けていった 仰いだ空には 鳥たちの影 どこまでも遠く その翼が折れないように 祈りあう奇跡 過ぎていく季節 出逢った日の空は褪せていても 記憶の彼方 確かな跡が 君を憶えている 鮮やかな朝を迎えて 僕のため息 叱る君の声はいつでも 優しい音のなかで 触れあった心の奥の 柔らかい場所で産まれた 二人を繋ぐ絆へと どんな花を贈ろう たとえば君がくれた灯り 僕の世界を照らしてた 穏やかな笑顔のような 淡いさくらの花 触れあった心の奥に 消えない光が点った どんな道を往くとしても きっと僕を生きよう 君の歌がきこえる PR